Cimuka孵卵器は、モデルにより10〜350個の鶏卵がセット可能です。
また全てのモデルは、鶏卵以外のサイズが違う卵にもご使用頂けます。
モデルの選定にあたっては、入卵数と使用方法が大事な要素となりますので、ここでは、モデル毎の特長をご案内致します。
はじめに
孵卵器の一番の目的は、有精卵をより良い状態で孵化させることで、通気、温度、湿度、転卵、また衛生面が大事な要因となります。
基本的に、卵を孵化させる場合、以下2段階の作業が必要です。
第1段階 : 胚が殻の内側に貼り付くことを防止する為の転卵作業
(鶏卵場合、この段階に18日間を要し、一日最低4回の転卵が必要です。)
第2段階 : 転卵の必要はなくなり、温度、湿度を保った状態で、孵化を待ちます。
(だいたいの卵は、転卵後3日で孵化します。)
卵の種類によっては、第2段階において、第1段階よりも低温度、高湿度が必要とされる場合があります。
全ての孵卵器は、この第1段階と第2段階の目的の違いを考慮して、デザインされています。
使用方法によるモデル選別
<第1段階と第2段階毎に、別モデルを使用する場合>
第1段階では転卵に特化したモデル(セッターモデル)を使用し、第2段階では孵化のみに特化したモデル(ハッチャーモデル)を使用する方法です。
各モデルの末尾アルファベットの"s"はセッターモデルを、"h"はハッチャーモデルを意味します。
第1段階では、セッターモデルに卵をセットし、第2段階ではハッチャーモデルに移すことで、卵の管理が容易となり、孵化率の向上やひよこの品質保持に繋がります。
各モデルの入卵数は、お客様の必要に応じてお選び頂くこととなりますが、セッターモデルに4〜5日毎に分割して卵をセットし、孵化の時期を少しづつずらすことで、ハッチャーモデルはセッターモデルよりも少ない入卵数のものをお使い頂くことも可能です。
ただ産卵後7日以上放置された卵は、質が下がり、孵化率に影響を及ぼしますので、ご注意下さい。
段階毎に別モデルを使用する為、初期投資コストがかかりますが、孵化の方法としては、理想的でベストです。
<サンプルモデル>
Hb350s - セッタータイプ(第1段階) CT120h - ハッチャータイプ(第2段階)
<第1段階と第2段階で同モデルを使用する場合>
1. コンビネーションモデル
セッターとハッチャーの機能を1台に搭載させたコンビネーションモデルを使用する方法です。
これは、鶏、ウズラ、七面鳥、ヤマウズラ、キジ、アヒルなど、第1段階と第2段階でほぼ同じ湿度を必要とする卵の孵化に最適です。
各モデルの末尾アルファベットの"c"はこのコンビネーションモデルを意味します。
卵を4〜5日おきにセッター部にセットし、最後の3日間を孵化の為のハッチャー部に移します。
(ハッチャー部の許容卵数を考慮した上で、セッター部へセットして下さい。)
この為、1台のみで、転卵の第1段階と、孵化の第2段階の作業を可能にします。
またハッチャー部の許容入卵数と、孵化に必要な日数を考慮することで、異なる種類の卵をセットすることも可能です。
ただ産卵後7日以上放置された卵は、質が下がり、孵化率に影響を及ぼしますので、ご注意下さい。
<サンプルモデル>
CT90c - コンビネーションモデル Hb350c-
コンビネーションモデル
2. 一括転卵・一括孵化モデル
PD10h、PD30hとCTXXsシリーズは、オプションのアクセサリを使うことで、一括転卵・一括孵化が可能です。
第1段階では孵卵器をセッターモデルとして使用し、次の第2段階ではハッチャーモデルとして使用します。
この方法は、有精卵を外注している場合に最適ですが、同じ孵化期間の卵のみセット可能です。
もし卵を直接採取されている場合、孵化するまでの間、次の卵はセットできず、品質の劣化、孵化率の低下につながりますので、この使用方法はお勧め致しません。段階毎のモデル、もしくはコンビネーションモデルをご使用下さい。(上述の通り、7日以上放置された卵は、その品質を失い始めます。)
<サンプルモデル>
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3 x CS24(孵化バスケット)
*その他ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。